延世は毎級イベントがあります。1級のメインイベントは『이야기 대회』と呼ばれるスピーチ大会。どんな感じの雰囲気なのかお伝えします!
延世〜各級のイベント〜
以前は…下記のように毎級イベントが開催されていたようです。
- 1級…이야기 대회(スピーチ大会)
- 2級…노래 대회(カラオケ大会)
- 3級…演劇大会
- 4級…ウリバンニュース
ですが…私が通っていた頃から2級のカラオケ大会と3級の演劇大会はなくなりました。先生に理由を聞いた所…ちょっと間があって「テキストが新しくなって皆大変だから〜」と言っていましたが、きっともめたんだろうな…という感じでした。(想像)毎回もめるクラスがあると噂では聞いていましたが、まさかイベント自体なくなるなんて!(私は人前に出るのが本当に嫌いなので、なくなってハッピーでした☺︎)
1級 スピーチ大会<予選>
語学堂1級のメインイベントとなるスピーチ大会。中間試験が終わると、まずクラス予選が行われました!
予選の内容
❶文章作成
A4用紙1枚半ぐらいのテーマにそった文章を作り、まずは先生に提出し添削を受けます。私の時のテーマは『韓国の○○』でした!書かなくてはいけない分量とテーマ、締め切りを言われただけで他は何も言われませんでしたが、極力習った文法をたくさん使って書くようにしました。
このスピーチ大会の予選が期末試験말하기の20%を占めます。

私は、入学してからの1ヶ月半で習った単語と文法を詰め込んで、韓国の市場について書きました。
❷暗記
先生に提出した次の日に添削されて返却され、そこからが暗記期間。
❸発表
クラス内で発表!クラスメイト10人程度の前で発表ですが、とーーーーっても緊張しました。延世は発表が多いと聞いていましたが、入学してたった1ヶ月半で初めての発表なんて…。まだ語彙力も文法力も少なすぎて、言いたいことが言えないもどかしさを実感☹︎
❹クラス代表選抜
発表が終わった後に、クラスメイト&先生の投票でクラスから2名の代表者が選ばれます。代表者は後に大講堂で行われる本大会に出場。1級全クラスの生徒の前で、ステージ上からスピーチします。私のクラスからはすらすら読めていた2人が選ばれました。
発表してみての感想
初めての韓国語での発表。たった10人の前に出てスピーチしただけなのに、あがり症のため…途中途中完璧に暗記したはずの文章が飛びました。すかさず出る『えーっと…』『あ…』…日本語や。
やっぱり日本人より圧倒的に他の国の子達の方がスピーチ上手です。普段から大学とかでそういう勉強してるんだろな…(`・ω・´)クラスメイト男子の発表が、韓国人の彼女に添削してもらったらしく1級レベルの文章ではなくて何言ってるか一切わからず面白かったです。(先生だけが理解できていて、『これ5級の単語よ』って言われてた笑)
1級 スピーチ大会<本番>
期末試験が終わってすぐ、スピーチ大会の本番が大講堂で開催されました。1級全クラスの生徒が集まって、各クラスから選抜された2名ずつがみんなの前でスピーチをします。この時、選ばれた子たちはPPTで資料を作らなきゃいけなかったので、期末試験のすぐ後で大変だったろうな…と感じました。
各クラスから選ばれただけあって、みんな上手!PPTを使ってのスピーチは、それぞれの色が出ていて聞いていて楽しかったです♡
司会進行も1級の生徒。司会の子が1級とは思えないぐらいスラスラ韓国語を話せていて、「なんでこの子1級なの?」と疑問に。(2級でその子と同じクラスになり仲良くなりました♪4級までずっと廊下ですれ違うと「ヌナ〜」と話しかけてきてくれて可愛かった)
感想
選ばれた子達のスピーチを聞いて感激するとともに、あー私全然話せてないなーと反省&危機感を持ちました。ステージに上がっても堂々と話せる子、盛り上げるのが上手な子、緊張しない子。ほんと尊敬です。ほとんどが私より歳下の子だろうに…。

私あんなにスラスラ話せない…盛り上げられない…唯一上手にできるのはPPT作成ぐらいだ。みんなより長いのは社会人歴(笑)
クラスメイトも賞をもらっていて、とても嬉しかったです。親目線。姉目線。
まとめ
スピーチ大会はそれぞれの発表に対してクイズが出されて、正解したらお菓子をもらえるイベントもありました。最後には表彰式や一発芸(歌うたったり、ピアノ弾いたり)などお披露目の時間があったり、楽しかったです。『あ〜、私今学生なんだな〜』と実感。
発表はこの後コンスタントにあるのですが、3級、4級になるともう慣れて…意外にサクッと終わります。(毎回ど緊張は変わらずでした)語学堂によって発表が少なかったり、多かったりと特色があると思いますが、延世はたぶん発表に関しては多いような気がします!
